競馬・競輪・競艇・オートレースといった公営ギャンブル、パチンコ・パチスロ、宝くじやtoto・BIGなど。
賭け事が日本国内でも正式に認められたギャンブルはありますが、日本のギャンブルの還元率は海外のギャンブルと比較すると世界的にみても低いものとなっています。
還元率とは、ギャンブルにおいてプレイヤーが長期的に回収できる賭け金の割合を表す指標です。
たとえば還元率が70%のギャンブルとは、プレイヤーが長期的にそのギャンブルで賭けた金額のうち、統計的に平均して70%を回収できるという意味です。
ギャンブルでプレイヤーが賭けたお金の内訳は以下のようになっており、
つまり控除率が、ギャンブルの胴元の儲けとなっているわけです。
ここに、日本のギャンブルの還元率が低い理由があります。
というのも日本が国として認めているギャンブルは、その収益の一部が税金として納付され社会貢献や公共事業への資金供給源ともしています。
ギャンブルを提供する施設や人件費といった維持費の他に、収益の一部を国庫納付金として一般財源に繰り入れるという要素も含めているので、日本が国として認めているギャンブルは控除率が高くなります。
このため、どうしても日本のギャンブルの還元率は、海外のギャンブルと比較して低くなってしまいます。
海外のギャンブルの還元率、一例を紹介してみます。
ラスベガスやマカオなど、世界の色々な国にあるランドカジノ。
ランドカジノでは様々なカジノゲームをプレイすることができますが、年間を通した平均の還元率は94%〜98%と言われています。
スポーツベッティングの還元率は、ベットの種類やオッズによって変動があるものの90%以上。
競馬やグレイハウンドレースといったレースベッティングでは、還元率は約85%〜95%の範囲になることが多いです。
ちなみにカジノで人気のルーレットの還元率は、ヨーロピアンルーレットで約97.3%の計算です。
ヨーロピアンルーレットで赤に1,000円賭けて当たった場合、払い戻しは2,000円。
そして、当たる確率はほぼ50%。
海外のギャンブルといえばカジノを思い浮かべる人も多いと思いますが、還元率が高いのも人気の理由だと思います。
日本で遊べるギャンブルの還元率を、還元率が高い順に一覧にしてみます。
(日本で遊べるギャンブルの還元率ランキング)
麻雀は場代や相手との腕の差によって変動するので別ですが、還元率50%のギャンブルをすることは、賭けたお金の半分を賭けた瞬間に捨てているのとそんなに変わりません。
宝くじに一攫千金の夢を見る人も多いですが、冷静に考えてみたら非常に馬鹿らしいギャンブルにも思えます。
日本で認められているギャンブルは、社会貢献や公共事業への資金としての目的もあり、控除率が高めに設定されているのでプレイヤーへの還元率が低くなっています。
ちなみに還元率についてですが、一般的には還元率が高いほどプレイヤーの利益率が高くなりますが、必ずしもプレイヤーが勝利することを保証するものではありません。
また、
還元率が高い=良心的なギャンブル
というわけでもありません。
還元率を高く設定できるのは、薄利多売でも胴元はちゃんと儲かるからです。
ギャンブルはあくまで趣味として考え、買った負けたではなく楽しむようにするのがおすすめです。
たとえば1日1万円の予算で競馬を楽しむのであれば、もちろん大きく負けたり勝ったりする日もありますが、長い目で見た平均では控除率の30%を負けたとして1日7,000円を持って帰れます。
1日を3,000円で遊んだと思えば、安い趣味ではないでしょうか。
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